toitoitoiイベント(配信)
サービス精神の男、最高、大好き。「期待に応えて予想を裏切る」が至言すぎる。
デュエット企画にあたり、パワポで自作のカンペ出てくるの面白いし、練習中の音楽の先生的な歌い方がキュンだった。そんなにテンションの高くない「トレビア~ン」「パーフェクト」が好き。
雪の中の天使聴くとキラキラの照明と紙吹雪の中で走り回るふたりの映像が浮かんできて泣きそうになる。
アルヴィンのこと天使って言い切っていて、元々解釈的にまりアルはそうだな〜と思ってたけど本人の口から聞くとしびれるね。元基アルはたぶんまた違うつもりでやってるのでは。
日本の歴史(配信)
明智新曲が増えてたり、頼朝のこと鎌倉殿呼びになってたり、大河リスペクトがさすが。
瀬戸くん初演で絶対あてがきだったとこも含めて生き生きやってて素敵だった。
徳子もジュニアもめちゃくちゃ可愛いし、ジュニアのイノセントさが際立つ。
にーろさんの役はダントツで家重が好きだな。
出会いが秀次様なので、カールも家重も仲麻呂も寂しさを抱えてるのが好き。
ド根明スタイリストも好きだけど。
三谷さんの悲哀の男センサーに全幅の信頼を置いているよ。
カールのヨーヨー技術が高くて、どっかのシーンで犬の散歩しまくってた。
あと幼い頃パットとハグするときに、エマちゃんの頭にあご乗せててきゅん。
相楽総三が出てきた瞬間に、まだGOGO EASTだったのにぶわって涙出てきて、そこからラストまでじわじわ泣いてた。
家族の歴史も日本の歴史も今の問題は昔も問題で、変わらないけどひとつずつでも変えないと変わらないんだよね。
幕間トークでちらっと野田さんに言及して「日本のどこかで公演中だと思いますが」って言ってて、じえいさ〜ん!!!ってなった。
The Last 5 Years(配信)
時間軸が2つ動いてるけど混乱することもなく、2人のすれ違ってる様とリンクして、好きな作品だった。
昆ちゃんはこの数ヶ月ずっと時間をさかのぼってるね。
水田さんの雰囲気によって、ジェイミーが不義理はしたけど彼なりに誠実に向き合ってきたんだなという納得感があった。
昆ちゃんは4〜5年目みたいな大人の葛藤も、可愛いシーンも好き。
ああいう演出の作品だからほとんど向き合わないしこの状況に向いてるのかなと思って見てたら、唯一交わる結婚式のシーンで普通にキスしてたのであんま関係なかった。
The SpongeBob Musical(アマプラ配信)
めちゃくちゃ面白かった!!!日本でもやってほしい。
お話もよくできてて歌も踊りも上手くて、優しいお話だけどファンタジーすぎず。
ボブが七色の声で身体能力が高いし、アンサンブルの皆さんのダンスジャンルも様々で、日本でもヒップホップダンサーもっと参加してほし~~。
プランクトンさんがセクシーでした。バイキンマンに何かしらの感情を抱いたことのある人はみんな好きなはず。
あとメディアの人の声と曲が好き。
キャラクター要素抽出した衣装とか効果音など、画面効果的な演出が好きだった。
プランクトンさんとカニさんの言い合いのとことか山頂から見下ろしたビキニタウンとか。
BFF、男ふたりデュエットのラインナップに加えてほしい。あんなキュートな曲なかなかないよ。
海賊さんとかオケとの絡みとかメタネタも好きだったけど、これは似たようなノリ日本でやられたらちょっととなりそうなので、詳しくない原作の海外作品だから楽しい面もありそう。
がんばれ!TEAM NACS(WOWOW/劇場版)
途中何やねん感はありつつ、ああいう展開をフェイクドキュメンタリーで見れるのは私は好きでした。
リアルな位置どりなのかパブリックイメージなのかわからないけど、言い合いでヒートアップするのは13、黙っちゃうのが45、フォローに動くのは2なの、かなり解釈が好みだった。
推しを推す者の代弁者として松岡が出てくれるの有難いし、お昼の釣りに対比される羊さんとの夜のバー……。
本人役でやってくれとは言わないから!ああいう大人同士の恋愛ものを!!やってください!!!見たい!!!
劇場版は、構成意図なのか権利関係なのか、オーディションの著名人枠が全カットになった結果、オーディションはあくまでも前振りっていう構図がはっきりしてわかりやすくなってた。
最後のはずるいな〜と思いながらありがたく聞いた。ああいうのはどれだけ聞いても飽きることはないね。
揉め始めるシーンの芝居のうまさに改めてしびれる。じわじわとピリついてくの怖すぎる。
フォローに回るサブリーダーもだし、和解したあとに「じゃあやめないのね」って改めて言質とる洋ちゃんが好きでした。
DEVIL プレビューコンサート(配信)
お話の筋は正直よくわからなかったけど、闇に誘い人を狂わすこにたんと、表情と声色がみるみる変わっていく村井さんが堪能できた。
曲はどれもかっこ良かったので、プレビューコンサートとしては正解だと思う。
悪魔エンカウント後の村井さんの表情と喋り方が好き。
と思ったらなんかどっかに連れてかれたあとの目のイキ方がすさまじくて、何段階かスイッチがあった。
天使と悪魔のデュエットがめちゃくちゃ好きだった。"な"で頭韻踏んでる曲。
ハンドマイクの使用意図が分かるような分からんようなだったけど、Blackの方はうさんくさいクイズ番組の司会者みたいで好きだった。クイズショウみたいな。
検察側の証人@兵庫県立芸術文化センター
小瀧くんの人好きする誠実っぽさがうまく作用してて良かった。
さすがにあの展開で「妻に裏切られただけだったねチャンチャン」ってことはないだろうけど、本当に裏切られかけただけの可能性もある?と思わせる雰囲気があった。
ただ逆に言うとあの風貌と雰囲気、不必要なことまで言っちゃう素朴さで最後まで進むので、本当はこの人が殺した(のに隠している)のでは……?と思わせる違和感が8匹の猫とお手伝いさんに対する態度以外に特にないのは、ミステリーの情報提示として難しい気もする。
個人的には人好きしそうでだまされてかわいそうの合間に、ん?っていう違和感が欲しかったかな。
マイアーズは、プライド高くて自信あるときは感じ悪いし不意打ちされたら抗議するけど完璧ではないし、すごくこっち(陪審員)に向かって目と顔と口で語りかけてくるし、自分側の証人には都度声かけしてるし、超人じゃないけどちゃんと仕事してる人だなあと思った。
観客寄りの存在である弁護側がはじめからずっと外国人と女性を軽く見てたのがきつかった。
ジェイミー@愛知県芸術劇場
楽しくてパワフルな作品。
現代が舞台の作品が久々だったので、普通に会話してるシーンが新鮮だった。
ウィンくんのコメディにもシックにも振れる台詞回しと絶望のシーンでフル出力になる音圧が好きだった。
楽しみにしてたののかプリティ、役の信条通りシンプルで、キュートでかっこいい。
ディーンに相対したときの言い負かそう!とするでもなく淡々と喋るのとても好き。
Beautifulのときに会場全体が星空みたいになるの、劇場にいる実感がありぐっときた。
禅さん、ヒューゴ登場時のぺらぺら口数の多いおじさんと歌い始めたときのインパクトが凄まじい。フェアリーゴッドマザーみたいな存在。
学生も含めみんなネームドな中、ジェイミー父だけ「ジェイミー父」なのメッセージが明確。
大人たちも学生たちもスペシャルな面々で素晴らしくかっこよかった。
今やるべき作品は今やるべきと思えるうちにたくさん見たいので、近いうちに再演してほしいな。